【長者ヶ崎】曇り空の葉山をドローン空撮|限られた時間でAI空撮プランを活用した撮影
2026年10月23日の午前中、神奈川県葉山町にある「長者ヶ崎」でドローン空撮を行いました。
この日の天候は曇り。空一面に雲が広がり、海もどこか落ち着いた色合いを見せていました。
今回使用した機体は「DJI Air 3S」。安全対策としてプロペラガードを装着して撮影しました。
そして今回は、撮影に使える時間があまり取れなかったため、スマートフォンアプリ「ドローン空撮プランナー」で事前にAI空撮プランを作成。
提案されたプランの中から1カットを参考にして、長者ヶ崎の魅力を空から切り取ることにしました。
限られた時間でも、その場所らしい景色を映像に残したい。
そんな思いで臨んだ今回のフライトをご紹介します。
■ 長者ヶ崎|海と岩礁が織りなす葉山の美しい景観
長者ヶ崎は、神奈川県の葉山町と横須賀市の境に位置する、相模湾に突き出した岬です。

海に向かって伸びる特徴的な地形と、周囲に広がる海岸線が美しい景観をつくり出しています。
晴れた日には青い海と空のコントラストが魅力的な場所ですが、今回のような曇り空にも、また違った美しさがあります。
今回撮影した空撮写真では、長者ヶ崎の岬を中心に、左右へ広がる海岸線、背後に続く緑豊かな丘陵、そして海沿いの街並みまで見渡すことができました。
特に印象的だったのは、海へ突き出した岬の形です。
地上から眺めると一つの景勝地ですが、上空から見ると、岬を境に海岸線が大きく変化していることがよく分かります。
こうした地形の特徴を一つの映像として伝えられることが、ドローン空撮ならではの魅力です。
■ 曇り空だからこそ見える長者ヶ崎の表情
ドローン空撮というと、青空が広がる晴天の日をイメージする方も多いと思います。
もちろん晴れた日の鮮やかな映像も魅力的ですが、曇りの日には曇りの日ならではの表現があります。
今回の長者ヶ崎では、厚い雲が空を覆い、海面には落ち着いた青緑色が広がっていました。
上空から見ると、岬の周囲に点在する岩礁や、波が岩に当たって白く広がる様子が印象的です。
また、強い直射日光がないため、丘陵の緑や海岸線の形が柔らかな光の中に浮かび上がっています。
華やかな青空とは少し違う、静かで落ち着いた葉山の風景。
その日の天候を活かして撮影することも、映像づくりの楽しさの一つだと感じました。
■ 今回は撮影時間が限られていたため、AI空撮プランを活用
今回の撮影でいつもと少し違ったのは、空撮に使える時間があまり取れなかったことです。
ドローン空撮では、現地に到着してから撮影場所や構図を考えていると、思った以上に時間が過ぎてしまうことがあります。
そこで今回は、スマートフォンアプリ「ドローン空撮プランナー」を活用しました。
このアプリでは、AIを利用して撮影場所に合わせた空撮プランを作成できます。
今回も長者ヶ崎を対象にプランを生成し、提案された複数のカットの中から、撮影時の参考にする1カットを選びました。
事前に撮影イメージを整理しておくことで、現地では何を撮影するかという目的を明確にできます。
もちろん、AIが作成したプランをそのまま実行するわけではありません。
実際の撮影では、現地の風や周囲の状況、安全に飛行できる範囲などを確認しながら、操縦者自身が判断します。
今回はAIの提案をヒントにしながら、長者ヶ崎の地形と海岸線の広がりが伝わる構図を意識しました。
■ 1カットでも長者ヶ崎の魅力を伝える
今回の撮影で意識したのは、限られた時間の中でも、その場所の特徴をしっかり伝えることです。
添付した空撮写真を見ると、長者ヶ崎の岬を中心として、左側には小さな入り江、右側には緩やかに続く海岸線が広がっています。
さらに、その背後には丘陵と住宅地が続き、海と街が隣り合う葉山らしい景観が見えてきます。
こうした景色は、地上からの撮影では一度に捉えることが難しいものです。
ドローンで視点を変えることで、岬の形や周辺の地形、地域全体の雰囲気まで映像に収めることができます。
多くのカットを撮影することも大切ですが、一つのカットで何を伝えるかを考えることも同じくらい重要です。
今回はそのことを改めて感じる撮影となりました。
■ DJI Air 3Sで落ち着いた海岸風景を撮影
今回使用したドローンは「DJI Air 3S」です。
高画質な映像撮影に対応した機体で、広い海や自然景観などを撮影する際にも活躍しています。
今回の長者ヶ崎では、ダイナミックな動きを多用するよりも、岬と周囲の海岸線の形が分かるような、落ち着いた映像表現を意識しました。
海の広がりを見せながら、視線が自然と岬へ向かうような構図。
そして、その先に続く葉山の街並みや緑豊かな丘陵。
ドローン空撮では、機体の位置やカメラの向きを少し変えるだけでも、映像から受ける印象が変わります。
限られた撮影時間の中でも、構図を意識することで、その場所らしい映像を残すことができると感じました。
■ 安全第一。プロペラガードを装着して撮影
ドローン空撮では、美しい映像を撮影すること以上に、安全な運用が大切です。
今回もDJI Air 3Sにプロペラガードを装着し、安全対策の一つとしました。
長者ヶ崎のような海岸エリアでは、海からの風や周囲の人の動き、地形などにも注意が必要です。
また、撮影時間が限られているからといって、安全確認を省略することはできません。
飛行前の気象条件や周辺環境の確認、関係法令や現地ルールの確認など、必要な準備を行ったうえで撮影に臨むことが重要です。
AIが提案した撮影プランについても、飛行の安全性や許可・承認を保証するものではありません。
最終的な飛行可否は、現地の状況を踏まえて操縦者自身が判断します。
「限られた時間だからこそ、事前準備を大切にする」。
今回の撮影でも、この考え方を意識しました。
■ ドローン空撮とAIで広がる映像制作の可能性
今回の長者ヶ崎での撮影を通して、改めて感じたのは、AIを撮影計画のサポートに活用する可能性です。
ドローン空撮では、現地の状況によって撮影できる時間が限られることもあります。
企業や自治体のPR映像、施設紹介などの撮影でも、限られた時間の中で必要な映像を撮影することが求められます。
そのような場面で、事前に撮影構成やカットのイメージを整理しておくことは大切です。
AIを活用すれば、撮影アイデアを広げたり、撮影する内容を検討したりする際の助けになります。
ただし、AIがすべてを決めるわけではありません。
実際の景色を見て、光の状態を確認し、安全に飛行できるかを判断するのは操縦者です。
「AIで撮影を計画し、現地では人が判断して撮影する」。
こうしたスタイルを取り入れながら、これからもドローン映像の表現を広げていきたいと思います。
■ ドローン空撮は地域PRや企業プロモーションにも
長者ヶ崎のような特徴的な地形を持つ場所では、ドローン空撮によって地域全体の魅力を分かりやすく伝えることができます。
例えば、
・自治体の観光・地域PR映像
・企業や施設のプロモーション動画
・観光施設や宿泊施設の紹介
・Webサイト掲載用の空撮映像
・YouTubeやInstagramなどSNS向け動画
・地域イベントや自然景観の記録
など、さまざまな用途で活用できます。
地上からの映像だけでは伝えにくい施設の立地や周辺環境、地域のスケール感を表現できることは、ドローン空撮の大きな強みです。
「ここへ行ってみたい」
「この場所には、こんな魅力があるんだ」
そう感じてもらえる映像を、これからも制作していきたいと思います。
■ ドローン空撮のご依頼について
with DRONE 横浜港南では、神奈川県を中心にドローン空撮のご相談を承っております。
企業様・自治体様・観光関連事業者様など、目的や用途に応じた空撮をご提案いたします。
「観光地の魅力を映像で発信したい」
「会社や施設を上空から紹介したい」
「WebサイトやSNSに掲載する映像を撮影したい」
といったご要望にも、撮影場所の特徴や周辺環境を考慮しながら対応いたします。
事前の撮影計画から現地での安全確認、実際のフライトまで、安全第一で丁寧に取り組んでいます。
神奈川県内でドローン空撮をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。
公式サイト:https://with-drone-yk.jp
■ まとめ|限られた時間でも、その場所らしい景色を
2026年10月23日、神奈川県葉山町・長者ヶ崎で行ったドローン空撮。
この日は曇り空でしたが、落ち着いた海の色と特徴的な岬の地形が印象的な景色を見せてくれました。
今回は撮影時間があまり取れなかったため、「ドローン空撮プランナー」で事前にAI空撮プランを作成し、その中から1カットを参考にして撮影しました。
多くの映像を撮ることはできなくても、撮影前に何を伝えたいかを整理しておくことで、限られた時間を有効に活用できます。
そして何より大切なのは、AIの提案を参考にしながらも、現地では安全を最優先に判断することです。
これからも神奈川の美しい風景を、ドローンならではの視点で記録していきます。
ぜひ今回の映像でも、空から眺める長者ヶ崎の景色をお楽しみください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回のドローン空撮も、ぜひお楽しみに。
